1人の人格をケアするとは、最も深い意味でその人が成長すること、自己実現をたすけることである。 ―ミルトン・メイヤノフ
メディアはメッセージである。 ―マーシャル・マクルーハン
障がいをお持ちの方、精神疾患者、病名はついていないけれど、不安と闘っている人、そして不安に打ちひしがれている人。そんな人の心を癒し、ケアするメディアの確立を目指していくプロジェクトです。
ここに集う「メディア」は「ケア」を理解する関係者・当事者で作られています。各種コンテンツは関係者と当事者の融合によって作られ、発信していきます。
それは、
Share & Care
Imagination & Creation
が同時に行われることを目指しています。
Share 一人じゃないですよ
Care 手を取り合っていきましょう
Imagination 一緒に考えてみましょう
Creation 新しい可能性だってあるんです!
こんな考えを共有しながら大きな輪を描いていけたらうれしいです。
人は関わり合いの中で生きていきます。その関わり合い基本は他者をケア「する」「される」関係であり、ケアをシェアすることにあります。本プロジェクトは「ケア」を実践するメディアを「ケアメディア」と位置づけ、その理念や方法を磨きながら、実践を通じて社会に広く「ケアメディア」を普及してまいります。この取組みにより、多くの人をケアすることに関わる環境を広げ、一人でも多くの人が暗い哀しみや辛い苦しみから解放されることを目指します。その先には、社会全体がケアの視点を持って営まれることを願って、このプロジェクトを推進してまいります。
音楽活動としてのケアメディアの確立
・音楽制作、ライブ活動、各種イベント開催
表現活動としてのケアメディアの確立
・展覧会の実施、ウエブ上の表現場所提供、各種イベント開催
ジャーナリズム活動としてのケアメディアの確立
・記事掲載場所の提供、各種イベント開催、ジャーナリズム教育への提案
健康や福祉をテーマにした発信によるケアメディアの確立
・食やエクササイズなどフィジカルからのアプローチなどの提案と実践
福祉の現場とのつながりによる実践的ケアメディア確立
・心を解放するコミュニケーションを通じての実践研究